ドローンの飛行訓練!

広島県は呉市にあります「こつぼふれあい広場」。

ここはかつては「小坪小学校」として使われておりました。

ドローンビジネスアカデミーでは、
この旧小学校の跡地をお借りしてドローンの飛行訓練を行なっております。

まずは体育館内にて基礎的なフライト技術を身につけ、
およそ10時間ほどの訓練を受けた後に飛行試験を行います。

・スタンダードコース
・アドバンスコース
・プロコース

と3つのコースが用意されております。
https://dbajapan.com/service/
詳細はこちらをごらんください。

今回新たなパイロット訓練を受ける受講生は
「アドバンスコース」の飛行試験を行いました。

彼は事前に「スタンダードコース」のテストをパスしており、
今回は「アドバンスコース」合格に向けて訓練を行います。

簡単に説明しますと、
スタンダードコースではプロポと呼ばれるコントローラーの操縦になれるため、
直線的な動きをマスターします。
カラーコーンの上を目視で確認しながら操作し、
プロポ操縦の微妙なスティック感覚を身につけます。

思いの外スティック操作が難しく、
少し力を入れただけでもドローンは急加速します。

そうならないためにも、
体育館という閉じられた空間の中でプロポに慣れていく訓練を施していきます。

プロポの操作になれましたら、
次は応用編のアドバンスコースへ進みます。

アドバンスコースでは、
・移動しながら上昇する、下降する
・カーブしながら進ませる(8の字飛行)
・横移動しながらカメラの動きも変えていく(ノーズインサークル)

という訓練を重ねていきます。

移動しながら上昇したり加工したりする動作は、
最初の頃は非常に戸惑います。

両スティックの微妙な力加減でドローンの動きが変わってきますので、
ある程度の積み重ねが必要になってきます。

カーブしながら8の字を描くように移動させる飛行訓練を行いますが、
これもまた積み重ねと指先の感覚が重要になってきます。
ノーズインサークル同様に、空間把握とドローンが今どの向きを向いているのか、
という確認を体得する訓練でもあります。

いざ本番の屋外での撮影になった時に、焦らず操作できることを覚える訓練となります。