呉市長のもとへ表敬訪問

2020年10月28日

10月15日(木)の10時30分より呉市安浦町市原地区にて、

呉市危機管理室職員の皆様と合同で
「ドローンを活用した災害訓練」
を実施いたしました。

今回の訓練は、

弊社が呉市さんから
「ドローンによる被害情報の収集・撮影画像の提供
の要請を受けた、

という想定のもとに実現したものです。

災害後に速やかに行動できるように、
平時での訓練の積み重ねが重要です。

そういった意味合いからも、
今回の合同訓練は非常に重要な機会となりました。

2018年6月28日から7月8日にかけて発生した
「平成30年7月豪雨」
は日本全国の広範囲に集中豪雨をもたらしました。

呉市においては特に、
7月5日(木)から8日(日)の3日間に降り注いだ雨は、
土砂災害や河川の氾濫という形で呉市に甚大な被害を与えました。

この記録的な豪雨によってたくさんの方が亡くなられ、
まだ修復できてない箇所も見受けられるほどに多大な爪痕を残していきました。

今後の呉市史に残されるであろう大災害でした。

自然災害による被害は完全になくすことはできません。

しかしながら、
災害の教訓は人々の心に残り続け、
いざと言う時のための備えへと繋がってゆくと思います。

我々は、
災害が起こった後の迅速な被害状況の把握、
災害記録の一助となるための貢献活動として、
「ドローン」を活用した災害支援活動を行っております。


「災害時応援協定書」を平成18年7月7日付けで呉市さんと締結した頃から、
弊社が社会貢献活動として続けている取り組みの一環です。


呉市建設業危機管理対策協議会からも
「呉市建設業危機管理対策協議会会員証明書」
を令和2年3月31日に発行していただき、呉市への公共支援業務を一層進めているところです。


↑呉市安浦町市原地区の砂防ダム上流を撮影したものです。

今後いつまた「平成30年7月豪雨」のような災害が起こるかわかりません。
災害がないことを祈りつつ、
いざという時には率先して貢献活動に従事していく所存です。

同月20日(火)に、
呉市長のもとへ表敬訪問させていただきました。

常務取締役であります海生知亮(かいおともあき)から挨拶させていただきました。


新原芳明(しんはらよしあけ)呉市長から感謝の言葉をいただき、
今後引き続きの協力を求められました。


安浦町市原地区にて実施されたドローン訓練映像を閲覧していただきました。


「地域に恩返し」の気持ちを第一に、これからも貢献活動に従事してまいります。